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2014年7月19日のすべての投稿
日本に住む外国人が生活に困窮した場合、法的に生活保護の対象になるかどうかが争われた裁判で、最高裁判所は「法律が保護の対象とする『国民』に外国人は含まれない」とする初めての判断を示しました。
生活に困窮した外国人への生活保護費の支給は、永住資格を持つ人や難民認定された人などを対象に、人道上の観点から自治体の裁量で行われています。
これについて、永住資格を持つ大分市の中国国籍の女性が起こした裁判で、外国人が法的にも保護の対象になるかどうかが争いになり、2審の福岡高等裁判所が「法的な保護の対象だ」と判断したため、国が上告していました。
18日の判決で最高裁判所第2小法廷の千葉勝美裁判長は「生活保護法が保護の対象とする『国民』に外国人は含まれない」とする初めての判断を示しました。
そのうえで「法的保護の対象を拡大するような法改正もされておらず、外国人は自治体の裁量による事実上の保護の対象にとどまる」と指摘して、2審の判決を取り消しました。
今回の最高裁判決はあくまで法律の解釈を示したもので、自治体が裁量で行っている外国人への生活保護には直ちに影響を及ぼさないものとみられます。
via http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140718/k10013123601000.html
DFフィリップ・ラームがドイツ代表からの引退を表明した。ドイツ『シュポルト・ビルト』は同選手のコメントを伝えている。
所属クラブのバイエルン・ミュンヘンと同様、ドイツの主将も務めてきたラームは、113キャップ目となった13日のブラジル・ワールドカップ(W杯)決勝戦がドイツ代表としての最後の出場になるようだ。この試合でW杯優勝を飾り、キャプテンとしてトロフィーを掲げた同選手は、次のように代表引退の意志を表明した。
「月曜日に、代表から引退することをヨアヒム・レーブ監督に話した。この決断は昨シーズンを通して熟慮したものだ。(引退が)W杯優勝と重なったことはとても幸せに思っている」
「ドイツサッカー連盟(DFB)のヴォルフガング・ニアスバッハ会長には今朝電話をした。会長、そしてDFBのスタッフ全員に、数年にわたって一緒に仕事をしてきたことに感謝していると伝えた」
30歳のラームは、2004年2月にクロアチアとの試合で代表デビュー。10年以上におよんだ代表キャリアに、W杯優勝という形で幕を下ろすことになった。
via goal.com
バイエルン・ミュンヘンのドイツ代表MFトニ・クロース(24)はレアル・マドリーへ移籍することが決定し、17日に両クラブの公式ウェブサイトで発表が行われた。
移籍金の額に関しては、公表しないことで両クラブが合意しているとのことだ。クロースはマドリーとの間で6年契約にサインしたとバイエルン側から発表されている。
バイエルンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEOは、「ミュンヘンでトニ・クロースが過ごした時間に感謝している。我々は彼とともに大きな成功を手に入れてきた。マドリッドとレアル・マドリーでの、彼と彼の家族の幸運を祈りたい」とクロースへの別れの言葉を述べた。
事前の報道によればクロースの移籍金は2500万あるいは3000万ユーロ、マドリーでの年俸は600万ユーロになると見られている。スペインメディアによれば、クロースは17日午後にサンティアゴ・ベルナベウで入団発表を行うとのことだ。
via goal.com
・レアル移籍のクロースが入団お披露目…背番号は「8」に決定
レアル・マドリードは18日にバイエルンから獲得したドイツ代表MFトニ・クロースの入団発表を行った。
メディカルチェックを終えたクロースはサンチャゴ・ベルナベウのパルコ(VIP席)でフロレンティーノ・ペレス会長とともに登壇。新背番号はバイエルン時代に慣れ親しんだ「39」ではなく、昨シーズンまでカカがつけていた「8」に決定した。
1990年1月生まれで24歳のクロースは、2002年7月、約12歳6カ月で、現在ドイツリーグ6部に属するグライフヴァルダーSVから、現在3部リーグに属するハンザ・ロストックに移籍。4年間在籍した後、2006年7月に約16歳6カ月でのバイエルンへ加入している。今年の1月にバイエルンからの契約延長で主力と同等レベルの年棒を要求するクロース側とクラブの交渉がまとまらず、契約を1年残して移籍することを決断した。
クロースはブラジル・ワールドカップのドイツ代表の一員として参加し、決勝トーナメント準決勝のブラジル戦では、2ゴールを挙げ、7-1での大勝に貢献。W杯でドイツ代表を優勝に導く活躍が認められレアル・マドリードへの移籍を勝ち取った。
クロースは入団会見で、以下のようにコメントした。クラブの公式HPが伝えている。
「レアル・マドリードは存在する中で最も大きなクラブだ。バイエルンよりも、もう一歩の前進になる。他の選択肢は必要なかったよ。このクラブはファンタスティックで、ここでタイトルを勝ち取るのは大きな挑戦だ。クラブは僕を獲得するために力を尽くしてくれて、すばやく合意に達することができた。ここにいられることをうれしく思うよ」
「最初からバイエルンを離れる考えははっきりしていた。レアル・マドリードこそ、僕が出て行く理由だった。長い間、バイエルンにいて、全てを勝ち取った。新たな一歩を踏み出すのは僕にとって歓迎すべきことで、その決断をしたいと思っていたんだ。(ジョゼップ)グアルディオラ(監督)とは何の問題もない。僕たちはとても良い関係を築いていて、彼のスタイルは僕に合っていた。みんなが決断を認めてくれて、僕のことを思って喜んでくれた」
via http://www.soccer-king.jp/news/world/20140718/212775.html
◇CLASSICAL(古典)
■MAN vs NATURE
ダニエル・デフォー『ロビンソン・クルーソー』、鴨長明『方丈記』
■MAN vs MAN
ホメロス『オデュッセイア』、ソポクレス『オイディプス王』
■MAN vs GOD
ダンテ『神曲』、ミルトン『失楽園』
◇MODERN(近代)
■MAN vs SOCIETY
ミゲル・デ・セルバンテス『ドン・キホーテ』、トルストイ『戦争と平和』
■MAN vs SELF
ジャン=ポール・サルトル『嘔吐』、太宰治『人間失格』
■MAN vs NO GOD(神の不在)
アイザック・アシモフ『存在しなかった惑星』、フリードリヒ・ニーチェ『ツァラトゥストラはかく語りき』
◇POSTMODERN(現代)
■MAN vs TECHNOLOGY
グレッグ・イーガン『ディアスポラ』、伊藤計劃『ハーモニー』
■MAN vs REALITY
安倍公房『砂の女』、村上春樹『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』
■MAN vs AUTHOR
ウラジーミル・ナボコフ『青白い炎』、筒井康隆『朝のガスパール』