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フランスの首都パリで26日、建物5階のベランダからぶら下がっていた4歳児を、移民の男性が素手でベランダまでよじ登って救出するという出来事があったことを受け、エマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領は28日、この男性に市民権を与えると発表した。
マリ出身で昨年9月にフランスにやって来たというマムドゥ・ガサマ(Mamoudou Gassama)さん(22)の、スパイダーマン(Spiderman)さながらの救出劇を捉えた動画はソーシャルメディア上で拡散し、再生回数は数百万回に上っている。それから2日を経た28日、ガサマさんはエリゼ宮(Elysee Palace、大統領府)に招かれ、マクロン大統領と面会。
国民的英雄となったガサマさんの滞在許可に言及したマクロン大統領は、「書類はすべて整う」と約束した。
面会の様子は、大統領のフェイスブック(Facebook)ページ上で生配信された。その中で大統領は、ガサマさんの勇気をたたえてメダルを授与し、消防機関での仕事も提案した。
半袖のシャツにジーンズ姿のガサマさんは救出劇を振り返り、「何も考えていませんでした。すぐさまよじ登りました」と話すと、マクロン大統領は「ブラボー」と称賛した。
ガサマさんはメダルを受け取った後、「このような栄誉ある品をもらったのは初めてでうれしい」と喜んだ。[2018.05.28]
via http://www.afpbb.com/articles/-/3176313
・パリの「スパイダーマン」が救助した少年の父、ポケモンGOで帰宅が遅れていた
フランス・パリ北部で、マンション5階のベランダから転落しそうになっていた4歳の男の子を、22歳の移民男性がまるでスパイダーマンのように素早く壁をよじ登って救出した。パリ検察によると、男の子の父親はスマートフォン向けゲーム「ポケモンGO」をしていて帰宅が遅くなったという。CNNなどが報じた。
「事件」が起きたのは、5月26日午後8時ごろ。マンション5階のバルコニーの手すりに、男の子が両手で必死にしがみついていた。
いつ落下してもおかしくない状況で、事態が緊迫する中、西アフリカ・マリ出身のマムドゥ・ガサマさんがさっそうと現れた。ガサマさんは地上から瞬く間に壁をよじ登り、あっという間に5階まで到達。男の子を救出することに成功した。
男の子の母親はフランス領レユニオン島に住んでおり、父親がパリで男の子の面倒を見ていたという。当時、マンションに父親は不在だった。検察によると、父親は買い物に出かけており、戻る途中に「ポケモンGO」をプレイしたために帰宅が遅くなったという。
BBCによると、父親は子どもを監督せず放置したとして、2年以下の禁錮や3万ユーロ(約370万円)以下の罰金を科せられる可能性がある。
男の子を助けたガサマさんは28日、エマニュエル・マクロン大統領と面会。ガサマさんは認められた期間を過ぎて不法に滞在していたが、勇敢な行動が称えられ、特別に滞在許可を与えられるという。消防士の仕事も約束された。
via https://www.huffingtonpost.jp/2018/05/30/real-spider-man-in-paris_a_23446492/
・【Road To Kiev】前人未到のCL3連覇へ…レアル・マドリード、決勝への道のり
https://www.soccer-king.jp/news/world/cl/20180525/762474.html
・【Road To Kiev】超強力攻撃陣は再び爆発なるか…リヴァプール、決勝への道のり
https://www.soccer-king.jp/news/world/cl/20180525/762478.html
・レアル:カリム・ベンゼマ51’、ギャレス・ベイル64’、83’
・リバプール:サディオ・マネ55’
・レアル、前人未到の3連覇!歴史的13度目の戴冠決めたのはベイル
チャンピオンズリーグ決勝が26日に行われ、レアル・マドリーとリヴァプールが対戦した。
レアル・マドリーはいつもどおりのメンバーに。好調のガレス・ベイルはベンチに置かれ、クリスティアーノ・ロナウドとカリム・ベンゼマが2トップを組んだ。リヴァプールはサディオ・マネ、ロベルト・フィルミーノ、そしてモハメド・サラーの強力3トップが先発。ケガで戦列を離れていたエムレ・ジャンはベンチスタートで、ジョルジニオ・ワイナルドゥムが先発に入った。
リヴァプールは立ち上がりからいつもの積極的な姿勢を保つ。ボールを奪えばまず縦に送り、強力な3トップを最大限に活かそうとする。
一方のマドリーはトップ下のイスコがビルドアップ時には左サイドに流れ、4-3-3のリヴァプールに選択を強いる。マルセロ、イスコ、ロナウドと縦のラインを構築した。
しかし、互いに好機を見出す瞬間は相手のミスから。リヴァプールが小さなほころびを見つけると、前線に一気に人数をかけて波状攻撃を生み出す。マドリーは15分、リヴァプールのパスミスから一気に加速し、右サイドからロナウドのシュートで最初のチャンスを作る。
リヴァプールも左サイドからのクロスにフィルミーノ、アレクサンダー・アーノルドが立て続けにシュート。強烈なシュートはケイロール・ナバスにセーブされ、ゴールは生まれない。
良い形で攻撃を見せていたリヴァプールにアクシデント。サラーがセルヒオ・ラモスとの交錯で左肩を負傷。一度はピッチに戻ったものの、その後再び倒れ込み、涙を流しながら負傷交代を余儀なくされた。代わりにアダム・ララーナが入っている。さらに直後には、マドリーもダニエル・カルバハルが負傷でナチョ・フェルナンデスと交代している。
両チーム、ケガ人が出た直後、徐々にチャンスを作り始めたのはマドリー。クロスから高い打点でロナウドが合わせ、こぼれ球をベンゼマが押し込むが、オフサイドの判定でゴールは取り消しに。
マドリーはチャンスを増やし、ゴールの可能性を高めながら前半を終えることに。
マドリーはイスコのシュートがバーに直撃し、得点の可能性を感じさせると、意外な形でスコアが動く。51分、リヴァプールGKロリス・カリウスのスローイングにすぐ近くにいたベンゼマが足で合わせ、ボールはゴールへ。カリウスは猛抗議するが、ゴールは認められ、痛恨の先制点を許す。
しかし、最悪とも言えるゴールを許したリヴァプールはメンタリティの強さを見せる。失点からわずか4分後、コーナーキックにデヤン・ロブレンがファーで合わせると、マネがコースを変えてネットを揺らす。
するとジネディーヌ・ジダン監督が動く。存在感を示せていなかったイスコに代えてベイルを投入。そして直後に指揮官がどれほどの勝負強さを持つかベイルが見せつける。64分、マルセロの右足のクロスに左足のオーバーヘッドシュートで合わせると、美しい放物線を描いてゴールへと吸い込まれた。準々決勝でのユヴェントス戦、ロナウドのスーパーゴールを彷彿とさせる得点で再度マドリーが勝ち越す。
試合はここからオープンな様相を呈し、互いにプレッシャーがかからなくなっていく。すると83分、ベイルの強烈な無回転シュートがゴールを強襲。キャッチに行ったカリウスは後ろにボールをこぼし、痛恨の3点目を献上してしまう。
試合は3-1でこのまま終了。レアル・マドリーは3連覇を達成し、通算13度目のビッグイヤーに。もちろん、史上最多優勝となる。一方のリヴァプールは2005年以来の優勝はならず。2006-07シーズンに続き決勝では連敗となった。また、ユルゲン・クロップ監督にとってもドルトムントで2013年にバイエルンに敗戦、一昨シーズンはヨーロッパリーグ決勝でセビージャに敗れるなど、またも大一番での弱さを露呈することとなってしまった。
via:goal.com
・サラーとラモスの交錯
・51’ベンゼマのゴール
・64’ベイルのスーパーボレー
ベイルがCL決勝で歴史に残るスーパーゴールを決める。
pic.twitter.com/4O8DEfaJSO— スパゴル編集長K (@lionerumessi) 2018年5月26日
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・ハイライト
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・uefa.com
・sky sports
・ESPN
・whoscored.com
・C・ロナウドが6年連続のCL得点王…リヴァプール3トップはそろって2ケタ得点
レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、史上初の6年連続となるチャンピオンズリーグ(CL)得点王に輝いた。
レアル・マドリードは26日にウクライナの首都キエフで行われたCL決勝でリヴァプールと対戦し、3-1で勝利。1992-93シーズンのCLスタート以降、前人未到の3連覇を達成し、最多13度目の欧州王者に輝いた。
C・ロナウドは、今シーズンのCLでグループリーグ初戦から準々決勝セカンドレグまで10試合連続ゴールで、計15ゴールを記録。準決勝の2試合と決勝ではノーゴールに終わったが、最多7回目の得点王に輝いた。CLでは、これまで通算153試合に出場し、歴代最多120ゴールを記録。個人では今大会でCL最多5回の優勝を果たした。■C・ロナウドの得点王記録
17-18シーズン 15得点
16-17シーズン 12得点
15-16シーズン 16得点
14-15シーズン 10得点(リオネル・メッシ&ネイマールと同得点)
13-14シーズン 17得点
12-13シーズン 12得点
07-08シーズン 8得点(マンチェスター・U在籍時)また、準優勝のリヴァプールは強力3トップがそろって2ケタ得点を達成。ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノ、決勝でゴールを決めたセネガル代表FWサディオ・マネ、無念の負傷交代となったエジプト代表FWモハメド・サラーがそれぞれ10ゴールを記録した。
さらにアシストランキングは、9アシストでリヴァプールの元イングランド代表MFジェームズ・ミルナーがトップ。さらに2位に8アシストでフィルミーノ、4位に4アシストのサラーがランクインしており、リヴァプールの攻撃力の高さを物語っている。■得点ランキング
▼1位 15得点
クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)
▼2位 10得点
ロベルト・フィルミーノ(リヴァプール)
モハメド・サラー(リヴァプール)
サディオ・マネ(リヴァプール)
▼5位 8得点
ディン・ジェコ(ローマ)
ウィサム・ベン・イェデル(セビージャ)■アシストランキング
▼1位 9アシスト
ジェームズ・ミルナー(リヴァプール)
▼2位 8アシスト
ロベルト・フィルミーノ(リヴァプール)
▼3位 5アシスト
ルイス・スアレス(バルセロナ)
▼4位 4アシスト
モハメド・サラー(リヴァプール)
ネイマール(パリ・サンジェルマン)
エデン・アザール(チェルシー)
ケヴィン・デ・ブライネ(マンチェスター・C)via https://www.soccer-king.jp/news/world/cl/20180527/764840.html
・圧巻のベイル、レアル3連覇へ導いた切り札の差。リバプールを狂わせたサラーと守護神の涙
■危険すぎたセルヒオ・ラモスの行為
2017/18シーズンを締めくくる一戦は、涙の舞台となった。
ユルゲン・クロップ監督の下、3シーズン目となるリバプールは、「ゲーゲン・プレッシング」と称される独特なスタイルが完璧に浸透して今季のトーナメントを勝ち上がってきた。
その中でチームの核を担ったのはモハメド・サラーだった。主に右ウイングを主戦場としながら、プレミアリーグで32得点、CLでも10得点を挙げて、今季の欧州で最大級の存在感を示した。その最高のシーズンの最後がCL決勝という大舞台だっただけに、本人のテンションも最高潮に達していたはず。
しかし、前半31分に肩の負傷により交代を余儀なくされた。原因となったのは、レアル・マドリーのDFセルヒオ・ラモスとの接触プレー。ボールを競り合った際に、セルヒオ・ラモスはサラーの腕を巻き込む形で共に倒れこんだ。流れの中での事故とも言える状況だったが、セルヒオ・ラモスの行為は危険なものだった。
日本でもアメリカンフットボールで話題になっているように、スポーツのプレーの中で「相手に怪我をさせたって構わない」と考えている人物がいるとするならば、今すぐにフィールドから去るべきだろう。
一度はプレー続行の意欲を見せたサラーだったが、結局は涙を浮かべながらピッチを後にした。また、マドリー側でもその直後に右SBのカルバハルが負傷。同じく涙を流しながらの交代となった。
サッカー選手ならば誰もが夢見るCL決勝の舞台であり、3週間後にはワールドカップも控えているだけに、この負傷を受け入れられないのは十分に理解できる。
サラーにとっては自身初のCL決勝であり、ワールドカップはエジプトにとって1990年イタリア大会以来となるだけに、かける思いは大きかったはず。カルバハルは、14年南アW杯は選外となり、16年EUROは負傷欠場となったため、今回のワールドカップがスペイン代表として初の大舞台だった。
ともに診断結果次第ではワールドカップに間に合う可能性は残されているが、100%のコンディションで臨むのは難しくなるかもしれない。■サラー交代で流れを手放したリバプール
そして、リバプールにとってもサラーの交代は大きな痛手となった。立ち上がりからGKのロングフィードによってスタートするゲーゲン・プレッシングが発動するなど、自らのペースに持ち込むべく高いテンションで試合に入ったが、サラーが退いた31分から徐々に流れを手放していった。
試合開始から31分までのスタッツを見ると、ボール支配率は42.7%(リバプール):57.3%(マドリー)ながら、チャンスメイク数では6回:1回、シュート本数は9本:2本と上回る“クロップのチーム”の数字を記録していた。
しかし、31分のサラー交代後からハーフタイムまでのスタッツを見るとボール支配率は17.8%:82.2%と大きく下がり、チャンスメイク数は0回:5回、シュート本数でも0本:5本と何もできなかったとも言える状況となっていた。
サラーの交代で流れがマドリーへ傾いた段階で、前半を無失点で終えるという意識が働いたことで守備のスタンスが前ではなく後ろに引っ張られてしまった。この時点で、リバプールにとってこの試合は“いつもの戦い方”ができないものとなってしまったのかもしれない。
後半に入ると、51分にはGKカリウスが転がそうとしたボールがベンゼマの出した足に当たり、そのままゴールへ。カリウスは、その前のプレーでベンゼマのオフサイドを主張していたが、それ以前にあまりにも軽率で粗末な行為だった。
ただ、まだこの時点ではリバプールにも希望があった。55分に同点ゴールを決めたもう1人のウインガー、サディオ・マネは90分を通してのパフォーマンスで見ると、この試合でのベストプレイヤーだった。
マネは、左右両サイドで何度も突破力を発揮。マネがドリブルを開始すると、マドリーは2、3人で付いても止めることができなかった。さらにDFラインの裏に抜ける動きでも得点の可能性を感じさせる場面があった。■ジダンのボレーを彷彿とさせるベイル
マネの同点ゴールによって、リバプールは再び流れを取り戻すかに思えたが、ジダン監督は61分にイスコに代えてベイルを投入した。この交代は試合を決める采配となり、マドリーとリバプールの力の差を明らかにするものなった。
ベイルは、交代直後の64分に左SBマルセロからのクロスをオーバーヘッドで合わせて勝ち越し点を奪う。完璧な弾道を描いたこのシュートは、かつてジネディーヌ・ジダンがレバークーゼンとのCL決勝で放った「史上最高に美しい」と称されるボレーシュートを思い起こさせるものだった。
さらに84分にはペナルティエルア外から無回転シュートを放つと、GKカリウスが処理を誤り3点目。23分間のプレーで試合を決めた。どれだけ戦略を練り、緻密なゲームプランを立てても、たった1人で全てを変えられる力を持つ選手は存在する。
対して、リバプールはサラーの交代によってララーナを前半のうちに投入してしまっていたため、後半のベンチに攻撃の切り札となる選手はいなかった。負傷中のアレックス・オクスレイド=チェンバレンがいれば、状況は異なるものだったかもしれないが、負傷もサッカーの一部。それを含めてチーム力という点でマドリーが数段上だったといえる結果となった。
さらに、チーム力という点でもう1つ大きな差があったのがGKだった。ロバプールのGKカリウスは、ドイツ出身の24歳。昨シーズンにクロップ監督によってマインツからリバプールへ引き抜かれたが、まだまだ不安定さが指摘されており、完全な守護神とは言えない評価となっている。そして、この大舞台で2度も失点に直結するミスを犯した。
結果的に、カリウスはこの舞台に立つレベルにはなかったと言えるだろう。とはいえ、まだ24歳。試合後、責任を感じて涙を流していたが、この涙が飛躍へのきっかけとなるのか、もしくは…。
今シーズンのCL決勝は、多くの涙とともにサッカー選手としてのキャリアにも影響を与える一戦となった。
via https://www.footballchannel.jp/2018/05/27/post271282/
◇UEFAがCLベストチーム発表。王者レアルから最多8人
▽欧州サッカー連盟(UEFA)は28日、2017-18シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)におけるベストチーム18名を発表した。
▽前人未到の3連覇を成し遂げたレアル・マドリーから15得点で大会得点王のFWクリスティアーノ・ロナウドら最多8名が選出。準優勝のリバプールからDFヴィルヒル・ファン・ダイク、FWロベルト・フィルミノ、FWモハメド・サラーの3名が名を連ねた。
▽そのほか、準々決勝でバルセロナを下したローマ、セビージャを退けたバイエルンから2名ずつがノミネート。ベスト8で涙を呑んだバルセロナは、FWリオネル・メッシが唯一選ばれるにとどまっている。◆CLベストチーム18名
GK
ケイロル・ナバス(レアル・マドリー)
アリソン(ローマ)DF
ヨシュア・キミッヒ(バイエルン)
セルヒオ・ラモス(レアル・マドリー)
マルセロ(レアル・マドリー)
ジョルジョ・キエッリーニ(ユベントス)
ヴィルヒル・ファン・ダイク(リバプール)
ラファエル・ヴァラン(レアル・マドリー)MF
ケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ)
カゼミロ(レアル・マドリー)
モドリッチ(レアル・マドリー)
トニ・クロース(レアル・マドリー)
ハメス・ロドリゲス(バイエルン)FW
エディン・ゼコ(ローマ)
ロベルト・フィルミノ(リバプール)
リオネル・メッシ(バルセロナ)
クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリー)
モハメド・サラー(リバプール)
スペイン1部バルセロナを退団したスペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(34)が24日、J1ヴィッセル神戸に完全移籍した。同日、都内で行われた会見で発表された。
黒のジャケットに白のTシャツとラフな姿で登場したイニエスタは壇上で契約書にサイン。Jリーグでの印象を語り始めた。
イニエスタ 日本のサッカーをリスペクトしている。Jリーグも良く知っている。高いレベルにあると思っている
イニエスタは8歳でアルバセテ(現スペイン2部)の下部組織に加入し、12歳だった96年にバルセロナの育成組織の寮「ラ・マシア」に入寮。18歳だった2002年10月29日、欧州チャンピオンズリーグ(CL)1次リーグ・クラブ・ブルージュ(ベルギー)戦でトップデビューを果たし、ラストゲームとなった5月20日の最終節レアル・ソシエダ戦まで22年、バルセロナでプレー。公式戦674試合に出場し、55ゴールを決めた。
17年10月6日には終身契約まで結んでいたが、4月27日にバルセロナで会見を開き、今季限りでの退団を発表した。会見では「今季が、ここでの最後のシーズンになる。チームメートに感謝したい。バルサは私に全てをくれた」と涙ながらに語った。
有力な移籍先として、神戸のほか、中国スーパーリーグの重慶力帆の名も報じられていたが、神戸入りを決断。レアル・ソシエダ戦後、フランス・パリのディズニーランドを妻のアンナさんと3人の子どもと訪問。同日、楽天の三木谷浩史会長兼社長(53)とのツーショット写真を公開し、神戸入りを初めて自ら公表した。
スペイン代表は2006年(平18)5月27日の親善試合ロシア戦でフル代表デビューし、ワールドカップに同年のドイツ大会から3大会連続で出場。今夏のロシア大会代表メンバーにも選ばれ、4大会連続での出場が決まっている。欧州選手権も08、12年に制した。代表としては125試合に出場し、13ゴールを決めている。
神戸の親会社・楽天は、17年にバルセロナのメイングローバルスポンサーとなるなど関係は深い。楽天は会見で報道陣に配布した資料の中で、イニエスタについて「バルサの哲学とDNAを誰よりも色濃く受け継ぐ選手です。バルサは他のクラブとは一線を画し、『カンテラ』と呼ばれる下部組織で若手を手厚く育成してきた伝統を持ちます。同選手も1996年にカンテラに入り、2002年以来、FCバルセロナで世界的トッププレイヤーとして活躍し続けてきました」と紹介した。
その上で「今回のヴィッセル神戸へのイニエスタ選手加入は、チーム全体にとって大きな刺激になり、今後、ユース年代向けのアカデミーへのメソッド導入を含め、次世代の育成にも寄与していくものと考えています」と、神戸の育成組織の質の向上、言うなれば“バルサ化”への効果にも期待しているとした。
そして「ヴィッセル神戸はアジアナンバー1のクラブになることを目指すとともに、同選手の加入が、日本のみならずアジア全体のサッカーの活性化にもつながるものと期待しています」とイニエスタを軸としたアジア制覇の野望までつづった。
また動画配信サービス「Rakuten TV」をはじめとする「楽天エコシステム(経済圏)」のさまざまなチャンネルを通じて日本の国内外に発信し、神戸をJリーグの注目を高めていきたいとしている。
26日午前10時から、ノエビアスタジアム神戸でウエルカムイベントを行うことも併せて発表した。
via https://www.nikkansports.com/soccer/news/201805240000535.html
・イニエスタ会見全文「非常に重要なチャレンジ」「日本文化の一部になりたい」
今季限りでバルセロナを退団したスペイン代表のアンドレス・イニエスタが24日、ヴィッセル神戸への移籍を発表した。同日に都内で行なわれた会見でのコメントを紹介する。
みなさんこんにちは。私にとって今日は本当に特別な日です。私のキャリアにとって非常に重要なチャレンジになります。私の家族も日本に来られることをとても喜んでいます。三木谷さん、それから三浦さん、皆さんのご信頼に心から感謝申し上げたいと思います。我々はこのプロジェクトのなかで、もう一歩前進したいと思っています。このクラブ、そしてJリーグがアジア全体に広まるように、私も力を貸したいと思っております。
チームメイトたちと一緒にプレーすることを心から楽しみにしていますし、この素晴らしい国にいることをとても嬉しく思っています。私の大好きな国です。ですので、私もそれから家族も、少しでも早く日本文化に慣れて過ごしていきたいと思っています。――今の日本サッカーについてどうお考えでしょうか。また、今後どのようにしていきたいでしょうか?
日本のサッカーをとてもリスペクトしています。日本のプレーヤーについてもそうです。非常に技術が高く、考えてプレーしていますし、コンビネーションもよく使います。Jリーグについても、日本代表についても良く知っています。非常にレベルの高い選手が多いと思っています。私は自分のチームを助けるために、自分のサッカーをお見せするために日本に来ました。それによって、クラブや日本サッカーがより一層発展することを祈っております。――選択肢があるなかでなぜ日本を、ヴィッセル神戸を選んだのでしょうか?
幸運なことにいろんなオファーがありました。私に関心を持ってくれた他のクラブにも感謝を申し上げたいと思います。私が神戸に決めた理由は、提示されたプロジェクトが非常に興味深いものだったからです。私を非常に信頼してくれました。人として、プレーヤーとして私を信頼してくれました。そこが大きかったです。前にも言いましたが、日本は素晴らしい国で、日本文化は素晴らしいです。できるだけ早く日本に馴れて活躍したいと思っています。日本の生活を楽しみながら、プレーも楽しみ、早くチームの一員になりたいと思っています。――好きなところは具体的に?
全部です。日本の方たちも好きです。でも、一番重要なのは、文化に溶け込むことだと思います。皆さんと同じような国民の一員になりたいと思っています。私の家族もそうです。私たちの祖国の文化とは違いますが、できるだけこの文化の一部になりたいと思っています。
Welcome 💯🙏🏻🇯🇵⚽️ pic.twitter.com/YkhuKeWSIz
— Lukas-Podolski.com (@Podolski10) 2018年5月24日
https://platform.twitter.com/widgets.js
・神戸に加入したイニエスタ、これまでのキャリアを改めて振り返る
ヴィッセル神戸は24日、バルセロナからスペイン代表MFアンドレス・イニエスタを完全移籍で獲得したと発表した。そこで今回は、世界的なスーパースターのキャリアをあらためて時系列で振り返る。
1. バルセロナ入団
1996年9月17日、12歳でバルセロナの下部組織(カンテラ)に入団。当時12歳だった。しかし、故郷アルバセーテから大都市のバルセロナに来て、家族と離れ離れになることをなかなか受け入れられず、毎夜、泣いていたという。2. ジョゼップ・グアルディオラとの出会い
1999年6月22日、バルセロナのクラブ創設100周年記念行事の一環として開催されたナイキ・プレミアカップ決勝(U-15のクラブ世界選手権)で、優勝を決める決勝点をマーク。表彰式では、後にトップチームで指導を受けるジョゼップ・グアルディオラ(現マンチェスター・C)からトロフィーを手渡された。3. トップチーム初出場
2001年6月4日、17歳で初めてトップチームの試合に出場する。舞台は本拠地カンプ・ノウに隣接するミニ・エスタディ。ハビエル・ウルティコエチェア氏(元スペイン代表GKでバルセロナOB)が亡くなったことを受けて開催された親善試合でのことだった。4.公式戦デビュー
2002年10月29日、チャンピオンズリーグ(CL)のクラブ・ブルージュ戦でトップチームデビューを果たした。当時18歳170日。背番号は「34」だった。5.公式戦初ゴール
2004年1月14日、コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)の試合で、トップチームでの公式戦初ゴールを記録した。舞台はカンプ・ノウ、相手はレバンテだった。背番号「24」をつけて先発出場を果たすと、開始4分に記念すべき初得点を挙げる。しかし左足を痛めて、40分で負傷交代を余儀なくされた。6.トップチームでの初契約
2004年11月18日、バルセロナのトップチームの選手として初めての契約を交わした。契約期間は3年。設定された契約違約金は6000万ユーロ(現在のレートで約77億円)だった。7.初タイトル
2005年5月14日、2014-15シーズンのリーグ優勝を決め、バルセロナでの初タイトルを手にする。当時の指揮官はオランダ人のフランク・ライカールト氏。なお、対戦相手はレバンテで、イニエスタは先発し52分までプレーした。8.初の欧州制覇
2006年5月17日、フランスのサン・ドニ(現スタッド・ド・フランス)で行われたCL決勝で、バルセロナはアーセナル相手に2-1と逆転勝利。イニエスタは後半から出場し、自身初の欧州制覇に貢献した。9.スペイン代表デビュー
2006年5月27日、ドイツ・ワールドカップ本大会開幕直前に行われたロシアとの国際親善試合で、スペイン代表デビューを果たした。0-0で終えた試合に、イニエスタは後半から出場。開催地は奇しくも、故郷のアルバセーテだった。10.初キャプテン
2009年1月6日、アトレティコ・マドリードとのコパ・デル・レイで、トップチームで初めてキャプテンマークを巻いた。試合はリオネル・メッシのハットトリックにより、3-1と勝利。イニエスタはフル出場を果たし、大役を務めあげた。11.“イニエスタッソ”
2009年5月6日、敵地スタンフォード・ブリッジで行われたチェルシーとのCL準決勝セカンドレグで、バルセロナで最も重要な得点を挙げる。0-1で迎えた後半アディショナルタイムに、値千金のアウェイゴールをマーク。チームは土壇場で決勝進出の切符を勝ち取った。このゴールは現地で”イニエスタッソ”と呼ばれ、今もなおキャリアのハイライトの一つとなっている。12.初の3冠
2009年5月27日、ローマで開催されたCL決勝でマンチェスター・Uを下し、欧州制覇を達成。リーガ・エスパニョーラ、コパ・デル・レイとともに、キャリア初(クラブ史上初でもあった)の主要3冠を成し遂げた。なお、2014-15シーズンにも2度目の3冠を達成している。13.年間6冠
2009年12月19日、アブダビで開催されたFIFAクラブワールドカップに優勝。リーガ・エスパニョーラ、コパ・デル・レイ、CL、UEFAスーパーカップ、スーペルコパ・デ・エスパーニャ(スペイン・スーパーカップ)と合わせて、クラブ史上初となる年間6冠を達成した。14.ワールドカップ制覇&決勝ゴール
2010年7月11日、南アフリカ・ワールドカップの決勝で、スペインは初優勝を飾る。オランダとの決勝戦は延長戦までもつれ込んだが、イニエスタが決勝ゴールを決めて世界一に輝いた。なお、ゴールが決まった後にはユニホームを脱いで、「ダニ・ハルケ、僕らはいつも一緒だ」という手書きでメッセージを書いたアンダーウェアを披露。前年の夏に急性心筋梗塞によって急死した大親友のダニ・ハルケ(元エスパニョールDF)に優勝を捧げた。15.世界で2番目の選手
2011年1月10日、2010年の最優秀選手に贈られる『バロンドール』で惜しくも2位となった。1位に輝いたのは、同僚のリオネル・メッシ。なお、3位も同僚のシャビ・エルナンデス(現アル・サッド)で、最終候補3名をバルセロナ勢が独占した。16.結婚
2012年7月8日、アンナ・オルティスさんとバルセロナ近郊の都市タラゴナで結婚式を挙げた。スポーツジャーナリストだったアンナさんとは2008年から交際をスタート。2011年4月に長女バレリアちゃんが誕生したあとの挙式だった。現在は、長男パオロ・アンドレアくん(2015年5月誕生)、次女シエナちゃん(2017年5月誕生)を含めて3人の子供がいる。17.欧州No.1プレーヤー
2012年8月30日、2011-12シーズンのUEFA欧州最優秀選手に選ばれた。ユーロ2012で優勝し、大会MVPにも輝いたイニエスタは、UEFA加盟国のスポーツジャーナリスト投票により、リオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)を抑えて受賞を果たした。18.600試合出場
2016年10月2日、リーガ・エスパニョーラ第7節のセルタ戦で、バルセロナでの公式戦通算600試合出場を達成。シャビに次ぐクラブ史上2人目の快挙だった。なお、最終的には674試合に出場。シャビの通算767試合に次ぐクラブ歴代2位の記録になる。19.初の生涯契約
2017年10月6日、バルセロナはイニエスタとの契約延長を発表。クラブ史上初の“生涯契約”だった。しかし、201日後の4月27日に、同選手は今シーズン限りでクラブを去ることを明らかにした。理由は「自分にとって最高のプレーができない状況を自分が許せず、またクラブにとってもふさわしいものではないから」だった。20.バルセロナでのラストゴール
2018年4月21日、セビージャとのコパ・デル・レイ決勝で決めた4点目のゴールが、バルセロナでのラストゴールとなった。通算57得点をマーク。トップチームデビューを果たした2002-03シーズンを除き、全15シーズンで少なくとも1得点以上を記録している。なお、最もゴールを挙げた相手はマラガで5得点。次いでレアル・マドリードとラシン・サンタンデールの3得点になる。
via https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20180524/763760.html
・新たな舞台はJリーグ! タイトルに愛された男・イニエスタの足跡
◆個人成績
・02-03 9試合・0得点1アシスト
・03-04 17試合・2得点4アシスト
・04-05 46試合・2得点6アシスト
・05-06 49試合・1得点6アシスト
・06-07 56試合・9得点5アシスト
・07-08 49試合・4得点7アシスト
・08-09 43試合・5得点16アシスト
・09-10 42試合・1得点9アシスト
・10-11 50試合・9得点15アシスト
・11-12 47試合・8得点13アシスト
・12-13 48試合・6得点23アシスト
・13-14 52試合・3得点13アシスト
・14-15 42試合・3得点8アシスト
・15-16 44試合・1得点4アシスト
・16-17 37試合・1得点6アシスト
・17-18 44試合・2得点4アシスト
※数字は公式戦通算
◆タイトル
■バルセロナ
・リーガ・エスパニョーラ:9回(04-05 05-06 08-09 09-10 10-11 12-13 14-15 15-16 17-18)
・スーペルコパ・デ・エスパーニャ:7回 (05 06 09 10 11 13 16)
・UEFAチャンピオンズリーグ:4回(05-06 08-09 10-11 14-15)
・コパ・デル・レイ:6回(08-09 11-12 14-15 15-16 16-17 17-18)
・UEFAスーパーカップ:3回(09 11 15)
・FIFAクラブワールドカップ:3回(09 11 15)
■スペイン代表
・UEFA欧州選手権:2回(08 12)
・FIFAワールドカップ:1回(10)
■個人
・UEFA欧州最優秀選手賞:1回(12)
・UEFA欧州選手権大会最優秀選手:1回(12)
・UEFA欧州選手権ベストイレブン:2回(08 12)
・UEF欧州選手権ファイナル・マン・オブ・ザ・マッチ:1回(12)
・UEFAチャンピオンズリーグベストプレーヤー:1回(11-12)
・UEFAチャンピオンズリーグファイナル・マン・オブ・ザ・マッチ:1回(15)
・UEFAチーム・オブ・ザ・イヤー:6回(09 10 11 12 15 16)
・オンズドール:1回(09)
・リーガ・エスパニョーラ最優秀スペイン人選手賞:1回(09)
・リーガ・エスパニョーラ最優秀攻撃的ミッドフィールダー:5回(09 11 12 13 14)
・IFFHS World’s Best Playmaker:2回(12 13)
・Marca Legend Award:1回(11)
・FIFAコンフェデレーションズカップ2013 シルバーボール:1回(13)
・FIFAクラブワールドカップ2015 ブロンズボール:1回(15)
・FIFAワールドカップ ベストイレブン:1回(10)
・FIFAワールドカップファイナル・マン・オブ・ザ・マッチ:1回(10)
・FIFA FIFPro World XI:9回(09 10 11 12 13 14 15 16 17)
・ESM ベストイレブン:1回(10-11)
・ゴールデンフット賞:1回(14)
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◆How Starbucks Found Its Mythical Mermaid
スターバックスコーヒーは、アメリカ・ワシントン州のシアトルで第1号店が開業しました。
当時は喫茶店ではなく、焙煎(ばいせん)したコーヒー豆を販売するショップでした。
スターバックス(Starbucks)という店名は、創設メンバーが好きだったというハーマン・メルヴィルの小説「白鯨」から取られています。
「白鯨」内に登場する捕鯨船の名前から取った「Pequad(ピークォド)」が店名の第一候補としてあがりました。しかし広報を担当していたテリー・ヘックラー氏は作中で沈んでしまう船の名前をつけることに難色を示したため、同作に登場する一等航海士・スターバックの名前を採用することにしたわけです。
ヘックラー氏はさまざまな書物を当たり、その中で15世紀にノルウェーで製作されたというセイレーンの古い木版画に目をとめました。
セイレーンはただの人魚ではなく、その歌声で船員を誘惑して海に引きずり込むという神話上の怪物です。セイレーンをロゴに採用したのは、人びとがセイレーンに誘われてコーヒーを買うだろうという期待が込められているとのこと。
1971年に創業した当初のロゴはこんな感じ。今と違って茶色が基調のロゴで、中央にいるセイレーンのイラストは木版画のものをそのまま使用しています。
最初はセイレーンの上半身が裸だったことで苦情もあり、ヘックラー氏は長い髪を前に垂らして胸を隠すようなデザインに変更します。
1987年にロゴは一新され、新鮮と成長を表す緑色が基調のデザインになりました。
そして、2011年に再びロゴが刷新されます。社名が外され、セイレーンのイラストのみになりました。この変更にはファンからも賛否両論でした。
セイレーンの顔をよく見ると、向かって右側の鼻筋(黄色部分)が左側と比べて太さと長さがやや違います。このわずかな差によってロゴは線対称ではなくなり、セイレーンの顔つきに人間らしさがより加わっているといえます。
スターバックスはこのロゴで79カ国に展開しており、87億ドル(約9600億円)以上のブランド価値を築いています。
via https://gigazine.net/news/20180520-starbucks-logo-history/
・アトレティコ:アントワーヌ・グリーズマン21’、49’、ガビ89’
・アトレティコ・マドリーが3-0でマルセイユを撃破し6年ぶり3度目のEL戴冠
現地時間16日、ヨーロッパリーグ決勝マルセイユvsアトレティコ・マドリーの一戦が行われた。この試合でマルセイユの日本代表DF酒井宏樹はベンチスタートとなっている、
この試合はフランスのリヨンで開催されているということもあり、序盤から観衆の後押しを受けたマルセイユがチャンスを迎えるシーンが続いたものの、先制したのはアトレティコ・マドリーだった。21分、GKスティーブ・マンダンダが展開しようとするが、味方がそのボールをトラップミスしてしまう。そのチャンスに乗じてボールを奪ったMFガビがアントワーヌ・グリーズマンにラストパスを送ると、ミドルレンジからシュートを叩き込んでアトレティコ・マドリーが1点を先行する。
反撃に転じたいマルセイユだったが、32分に得点源ディミトリ・パイェが負傷により早くも1枚目のカードを切らざるを得ない状況に。パイェは涙を流しながらピッチを去っている。前半はこのままアトレティコ・マドリーの1点リードでハーフタイムを迎えた。
後半に入り49分、アトレティコ・マドリーがマルセイユ守備網を崩しにかかり、最後はコケからグリーズマンにつないで、2点目のゴールが決まった。
マルセイユはなかなか1点が遠く、試合終盤の89分にはアトレティコ・マドリーがカウンターを仕掛け、左サイドからジエゴ・コスタ、コケとつないで最後はガビがグラウンダーのシュートを決めてスコアを3-0とした。
試合はこのままフルタイムを迎え、アトレティコ・マドリーがヨーロッパリーグを制している。同チームは09-10、11-12シーズンに続いて3度目の大会制覇となった。
なお、この試合でベンチスタートとなった酒井宏樹は出場機会がなかった。
via:goal.com
・ハイライト
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ヨーロッパリーグはフェルナンド・トーレス、アトレティコでの初めてのタイトル獲得で美しいフィナーレ pic.twitter.com/yu8Sa0vQ3d
— …. (@RMD_BBC1) 2018年5月16日
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・今季のEL得点王は2人! ビルバオの37歳FW&ラツィオのエースが共に合計8得点
現地時間16日にヨーロッパリーグ(EL)決勝の試合が行われ、アトレティコ・マドリーはマルセイユと対戦し3-0の勝利をおさめた。これにより今季のELは全日程終了。EL得点王はラツィオ所属の28歳FWチーロ・インモービレ、アスレティック・ビルバオ所属の37歳FWアリツ・アドゥリスの2選手となった。
インモービレは今季ELで8得点を記録。ラツィオの躍進に貢献したが、チームはEL準々決勝で敗れている。対するアドゥリスも今季ELで8得点。5試合連続ゴールを記録するなどして得点を量産したが、チームはベスト16で敗れていた。
マルセイユ戦でアトレティコ所属のアントワーヌ・グリーズマンが2得点決めたが、両選手のゴール数には届かず。インモービレとアドゥリスの2選手がEL得点王に輝いている。
via https://www.footballchannel.jp/2018/05/17/post269745/