テニスの日本男子のエース錦織圭(24)=日清食品=が6日、ニューヨークで行われた四大大会今季最終戦の全米オープン男子シングルス準決勝で、世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)を6―4、1―6、7―6、6―3、で破り、日本選手として四大大会男女シングルスで史上初めて決勝進出の快挙を成し遂げた。
世界ランク11位の錦織は4回戦で世界6位のミロシュ・ラオニッチ(カナダ)、準々決勝で同4位のスタニスラス・ワウリンカ(スイス)を連破し、1918年の熊谷一弥以来96年ぶりの4強入りと勢いに乗っていた。[2014.09.07]
via http://www.47news.jp/CN/201409/CN2014090601001882.html
・準決勝 – 試合結果 : http://www.usopen.org/en_US/scores/stats/day19/1601ms.html
・錦織が決勝進出 日本選手初の快挙 決勝進出までの軌跡
テニスの四大大会最終戦、全米オープンは、6日、男子シングルスの準決勝が行われ、錦織圭選手がセルビアの世界ランキング1位、ノバク・ジョコビッチ選手にセットカウント3対1で勝って決勝進出を決めました。四大大会のシングルスで日本選手が決勝に進むのは初めての快挙です。
世界ランキング11位の錦織選手は、四大大会の男子シングルスで日本選手として81年ぶりにベスト4に勝ち上がり、準決勝は5年連続の決勝進出を目指したジョコビッチ選手との顔合わせになりました。
錦織選手は、立ち上がりで相手のサーブが甘くなったころを攻め、第1セットを6-4で取りましたが、第2セットは1-6で落としました。第3セットは錦織選手が正確なショットで粘り強く攻め、タイブレークの末、7-6で取ってセットカウント2対1とリードしました。そして、第4セットは錦織選手が勝負どころでのサービスエースとコートの両サイドを突く正確なショットでジョコビッチ選手との打ち合いを制して6-3で取り、セットカウント3対1で決勝進出を果たしました。
四大大会のシングルスで日本選手が決勝に進むのは男女を通じて初めての快挙です。
テニスの全米オープン男子シングルスで初めての決勝進出を果たした錦織圭選手は「うれしいですね。世界ナンバーワンの選手に勝ち内容もすごくよかったので、最高の試合でした。次は四大大会で初めての決勝なので気持ちを据えてやりたい。疲れはありますが、しっかり切り替えて優勝を目指して頑張ります」と話していました。
錦織選手は、準決勝のもう1試合、世界ランキング3位でスイスのロジャー・フェデラー選手とランキング16位でクロアチアのマリン・シリッチ選手の勝者と、日本時間の9日の早朝に予定されている決勝で、初優勝を目指して対戦する予定です。
錦織選手は、最新の世界ランキングが11位で、この大会は第10シードでした。8月4日に右足親指の付け根にできたうみを取り除く手術を受け、大会の数日前にようやく本格的な練習を再開するなど、コンディションに不安を残す、万全とはいえない状態で大会に入りました。
しかし、1回戦で世界ランキング176位の選手にストレートで勝ち、2回戦、3回戦もランキング下位の選手を難なく退け、手術の影響を感じさせない戦いで順調に勝ち上がりました。
4回戦はカナダの世界ランキング6位、ミロス・ラオニッチ選手と今大会初めてランキング上位の選手との対戦になりました。錦織選手は高速サーブのラオニッチ選手に鋭いリターンと正確なストロークで対抗し、4時間を超えるフルセットの末、セットカウント3対2で競り勝ち、ベスト8に進みました。
準々決勝では、スイスの世界ランキング4位、スタニスラス・バブリンカ選手の強打のバックハンドに打ち負けず、2試合続いた4時間を超える接戦にセットカウント3対2で競り勝ち、日本選手として四大大会で81年ぶりとなるベスト4進出を果たしました。
そして、準決勝ではセルビアの世界ランキング1位、ノバク・ジョコビッチ選手にセットカウント3対1で勝って世界のトップテンの選手を3人続けて破り、四大大会のシングルスで日本選手で初めての決勝進出を果たしました。
via http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140907/k10014408751000.html
・錦織が日本人初の決勝進出!世界1位ジョコビッチを上回った脅威の展開力![全米オープン]
http://hotshot.jp/news/5862
◇全米オープンテニス 錦織4強、日本勢96年ぶり オープン化以降で男子初
全米オープンテニス第10日は3日(日本時間4日)、ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで行われ、男子シングルス準々決勝は第10シードの錦織圭(24=日清食品)が、全豪オープン覇者で第3シードのスタニスラス・ワウリンカ(29=スイス)を3―6、7―5、7―6、6―7、6―4で下し、日本選手として1918年の熊谷一弥以来96年ぶりの4強入りを果たした。
2日がかり、4時間19分の熱闘を制した4回戦から中1日、この試合も4時間15分の大激闘。最終セット、2度のブレークポイントを握られながらもサービスゲームをキープして4―4とすると、第9ゲームはラブゲームでキープ。これで勢いに乗ると、第10ゲームは15―30からワウリンカのダブルフォルトでマッチポイントを握った。錦織のリターンがアウトとなって30―40となるも、最後はワウリンカの返球がネットにかかり、錦織がブレーク。フルセットの激闘を制してガッツポーズで歓喜の瞬間を迎えた。
錦織は試合後のインタビューで「とりあえずうれしい。今は言葉が出てこない」と笑顔を見せ、「集中力を切らさずに最後までやれたのでホッとしています」と心境を吐露。「最後まで(勝てるとは)思っていなかった」といい、「最後、急にマッチポイントがきたので、攻める気持ちをなくさずにやっていた」と激闘の余韻に浸った。前身の全米選手権を含め、日本選手96年ぶりの4強進出という快挙については「大好きなグランドスラムでいい思い出ができた」と話した。
準決勝はノバク・ジョコビッチ(セルビア)―アンディ・マリー(英国)の勝者と対戦する。[2014.09.04]
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・準々決勝-試合結果 : http://www.usopen.org/en_US/scores/stats/day16/1502ms.html
・錦織圭が全米オープンでベスト4!準決勝はジョコビッチと対戦!日本人未到の二強へ
http://matome.naver.jp/odai/2140978247178670601
・錦織圭の4強進出をスタッツで読む!ワウリンカを凌駕した「2つの要素」。
http://number.bunshun.jp/articles/-/821604
・祝ベスト4!錦織を覚醒させた”ある人物”の存在
http://matome.naver.jp/odai/2140979146286289901
・日本人96年ぶりの快挙!錦織圭の強さの秘密とは
http://matome.naver.jp/odai/2140990309895575901